成功報酬と言って誤解されがちなのは、仮に、浮気調査について依頼した場合には、その際の調査期間が3日間だった場合、その3日間の調査期間の間に浮気をしていなければ調査は成功となってしまうのです。実際に浮気があったとしても、その3日間だけは浮気していなかったという状態であったら、配偶者の浮気の有無をはっきりさせることができないまま、調査についてはそこで完了し、事前に約束していた成功報酬を支払うことになるのです。
せっかく探偵が問題なく仕事をしていても、残念なことに依頼者の気持ちが先行してしまい、相手に余計な警戒心を与えてしまって浮気相手と会うのを控えたりして、うまく行かない事もあるのです。
探偵が浮気調査をする場合、いつも証拠が揃うと思い込むのはよくありません。
成功しなかったときの調査にかかった費用についても、調査する前にしっかり打ち合わせをしておくことが大事なのです。浮気調査の依頼をするときには、調査の方法や時間などによって幅がありますが、調査に行くのは2人程度なんだそうです。ただ、まだ浮気の疑いがあるというレベルの場合には、本当に浮気なのかを調査員が1人で浮気が明るみに出てきたのなら、もう一度計画を練り直して調査の方法や人数などを決定します。
一般に、探偵が尾行するのにいくらくらいかかるかと言うと、調査員の数によっても変わりますが、1時間あたり1万円から3万円くらいです。
当たり前のことですが、調査員が1人であれば安く、増えるほど高くなります。また、尾行のために車とかバイクで行う場合、交通費や車両費として別途請求されることがありますので確認したほうが良いでしょう。
このように浮気を疑ったことによる代償として費用がかかります。
もちろん浮気をしている本人は、ホテル代や飲食費、プレゼント代などの多額の出費が発生していることでしょう。
これらの費用は秘密であることで、思わぬ借金が発生することにもなります。
毎月の収入から使えば配偶者にバレるに違いありませんから、サラ金や闇金からのキャッシングを利用するケースも多々あります。
そのことが浮気よりも、もっと大きな問題となります。
借金まみれの生活から脱出する方法