【ギャンブル依存症の特徴】
パチンコにおいてギャンブル依存症になると、パチンコへの異常な渇望が起こります。仕事や、移動中、食事中でも、パチンコへの渇望という症状に悩まされることになります。
それが原因で集中力の低下が発生し、仕事がおろそかになり、日常生活でのミスや事故を起こす恐れが出てきます。
また、人によっては離脱症状が出ることもあります。
覚せい剤や麻薬などの薬物を継続的に使用していた人が、それらの使用を中止した場合に、幻覚に襲われることを離脱症状と呼びますが、これと同様なことが起きるのです。
ギャンブル依存症も覚せい剤や麻薬と同様に、ギャンブルができないと、手が震えたり、汗をかいたり、極度にイラつくなどの離脱症状が出る場合があります。
一度、ギャンブル依存症になれば、多額の借金をしてしまう可能性が高くなります。借金により生活が苦しくなり、延滞や滞納を起こし、取立てられる状況に陥っても、止められないのがギャンブル依存症の恐ろしいところです。
市中の金融機関から借りれないと闇金に手を出し、家族や親族そして仕事先にも多大なる迷惑をかけることになります。
それに加え、ギャンブル以外に興味が持てなくなり、家族、友人、そして恋人や仕事、他の趣味などに対して関心が低下します。
以上でお分かりのように、パチンコなどによりギャンブル依存状態となってしまうと、人生にとっては多大の悪影響となります。ギャンブル依存症の恐怖を知らないと、お金だけでなく、周りの人の信頼も失ってしまうこともにもなります。
では、パチンコ依存から脱出するにはどうすれば良いのでしょうか?
もしも自分がギャンブル依存症状かな?と考えたなら心理カウンセリングを受けることです。心理カウンセラーに相談することで、初期の段階の場合には症状を改善させることが可能です。
ただ、ひと口に心理カウンセラーといっても、名ばかりのカウンセラーもいるようなので注意が必要です。国家資格を有しているかや、口コミなどの評判を参考にして、正しくケアしてくれるカウンセラーを見つけることが肝要です。
重度の場合には精神科病院を受診することが必要となります。当初に心理カウンセラーに相談していれば神科医を紹介してくれます。
精神科病院を利用するようになると、薬物療法などを試みながら、しっかりと治療してくれますので、安心して治療することができます。